Online eBook Library

Part 5 > 第64章 刺激性無能力剤への曝露(催涙剤,暴動鎮圧剤,催涙ガス)

著者:Alison Sullivan and Katherine A. Walsh
翻訳:正保美友紀(倉敷中央病院 救急科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
催涙ガスやトウガラシスプレー等の刺激性無能力剤に曝露した患者の急性期における臨床的アプローチについて説明する.
 
キーワード
眼瞼痙攣
カプサイシン
化学的刺激
汚染
CS
除染区域
エアロゾル剤への曝露
眼痛
刺激性無能力剤への曝露
催涙剤
メース
OC
オレオレジンカプシカム
トウガラシスプレー
暴動鎮圧剤
二次汚染
催涙ガス

臨床像  
    警察が暴動を鎮圧する際に催涙ガス(例:メース)を噴霧したり,誤って自分に噴霧したりする場合等がある.曝露した場合には目,鼻,口,皮膚の焼けるような痛みを訴えたり,強い刺痛のために涙が出たり,目が開けられなかったりする.くしゃみ,咳嗽,鼻汁,嘔気,嘔吐,腹痛を伴う舌の灼熱感を伴う金属味を訴えることがある.これらの徴候と症状は曝露後15~30分持続する.またこれらのエアロゾル剤への曝露後1~2日間,発赤と浮腫が認められることがある.
    閲覧にはご購入・ログインが必要となります。

    ご購入はこちら
    ログインする