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著者:Philip M. Buttaravoli and Kevin J. Brochu
翻訳:武部弘太郎(京都府立医科大学 救急医療学教室)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
四肢への軽症の杙創について,一般的な傷害パターンや除去方法を含めて解説する.ネイルガン(釘打ち機)による傷害がよく見られることから,この傷害メカニズムについてより詳細に説明する.
 
キーワード
突き刺さった異物の除去
突き刺さったテーザー銃の矢
テコがはたらく突き刺さった異物
軽症の杙創
ネイルガン傷害

臨床像  
    針,太い針金,釘等の鋭利な金属が軟部組織に突き刺さる.患者は,さらに大きな物体が付いた状態で到着することもある(例:板を貫通する釘を踏んだ小児)(図139.1).突き刺さったテーザー銃の矢のように,皮膚を貫くような異物はどれも,非常に劇的で,患者と周囲の者に精神的苦痛を与える原因になり得る.これらの出来事は珍しいことではなく,ネイルガンの使用だけで,年間約25,000件の救急部(ED)受診があり,その半数は手指に関係している.
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