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著者:Philip M. Buttaravoli and Kevin J. Brochu
翻訳:岡翔(済生会滋賀県病院 救急集中治療科,京都府立医科大学救急医療学教室)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
鉛筆の芯による外傷は,特に学童期の小児によく見られる.創傷治療,異物残存について論じ,異物除去について患者と方針を決定する際の情報を提示する.黒鉛が長期間体内に残存した場合の合併症についても概説する.
 
キーワード
黒鉛の粒子
黒鉛の刺青
黒鉛
鉛中毒
鉛筆による創傷
鉛筆の芯
鉛筆の芯による刺創
鉛筆の芯による刺青
鉛筆による刺創
異物として残存した鉛筆の先端
体内に残存した鉛筆の芯
外傷性刺青

臨床像  
    患者は尖った鉛筆の先端が皮膚に刺さったといって受診する.鉛筆の芯が残っているため,鉛中毒についての心配を口にする患者もいる.受傷部には黒鉛の刺青で覆われた小さな刺創が認められる(149.1).鉛筆の芯は,創内に残存して外部から視認できる場合もあれば,触知のみが可能な場合もあり,そもそも創内に残存していない場合もある.創部の触診時に皮下に残存した鉛筆の芯により異物感が生じることもある.
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