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著者:Daniel Ackil and Nicholas J. Koch
翻訳:関根一朗(湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
急性期医療における食塊による食道閉塞の初期評価と管理について説明する.
 
キーワード
カフェコロナリー症候群
流涎
内視鏡的押し込み術
食塊による食道閉塞
食道食塊
食塊の食道閉塞
食道異物
食道閉塞
食道穿孔
肉塊による食道閉塞
唾液分泌物
鋭的食道異物
唾液の吐き出し
ステーキハウス症候群

臨床像  
    頰張った食物(十分咀嚼されていない肉塊が多い)を飲み込んだ直後,あるいは,中毒,義歯の装着,または嚙みきれない筋や軟骨を恥ずかしくて吐き出せなかった結果として発症する.心筋伷塞の症状に似た胸骨裏の胸痛を生じることが多い.この不快感は嚥下時に増大し,心筋伷塞とは異なり,唾液分泌物の貯留を伴い,流涎を生じる.患者は通常,口の下に容器を持った状態で来院し,そこに何度も唾を吐き続けている.これらの分泌物により,咳嗽,えずき,窒息を生じうる.多くの場合,患者は食道下部を指さすことで,食べ物が詰まった場所をすぐに知らせることができる.
     
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