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著者:Katie M. Wells and Deborah Governale
翻訳:岩村晃(福井大学医学部附属病院 救急部)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
鼻腔異物はさまざまな方法で取り除くことができる.ほとんどの場合,小児がこの症状を訴えるため,使用する手技の選択には,小児の快適さと協力を考慮する必要がある.吸引,洗浄,その他のさまざまな器具を使用して除去することができる.
 
キーワード
ボタン電池
異物
灌漑
カッツ除去器
鼻孔
鼻腔異物
除去
吸引

臨床像  
    小児は,しばしば鼻に異物を挿入して受診する.異物を小児が報告することもあれば,入れるところを目撃されることもある.しかし,時に病歴がはっきりせず,局所の痛み,片側性の化膿性鼻汁,鼻出血,鼻声の変化,または口の悪臭を訴えて受診する.最も一般的に遭遇する鼻の異物は,豆,ピーナッツまたはその他の食料品,ビーズ,玩具の部品,小石,紙くず,消しゴムのかけらである.ほとんどの異物は,鼻鏡や耳鏡を使用して直接観察することができる.これらの異物は通常,下鼻甲介のすぐ下,または中鼻甲介の直前で底部に留まっている.
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