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著者:Philip M. Buttaravoli and Kevin J. Brochu
翻訳:清水晶(京都府立医科大学 救急医療学教室)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
釣り針による負傷はよく起こり,除去にはさまざまな手法がある.string-yank法,needle-cover法,advance and cut法,push-through法について解説する.
 
キーワード
advance and cut法
体内に埋め込まれた釣り針
釣り針除去
釣りによる負傷
釣り針
返しが複数ある釣り針
needle-cover法
push-through法
返しが1つの釣り針
string-yank
string-yank法
3本針

臨床像  
    皮膚に釣り針が刺さり抜けなくなった患者が受診する(図137.1).多くは手,顔面,頭皮,上肢に起こるが,身体のどの部分にも起こり得る.眼に損傷がある場合を除いては,釣り針を除去することが,必要な唯一の処置であることが多い.
     
    釣り針には1~4本の尖った返しがある(図137.2).そのしくみ上,釣り針は刺さっても,逆行して容易に除去することはできない.
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