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著者:Alison Sullivan and Katherine A. Walsh
翻訳:正保美友紀(倉敷中央病院 救急科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
煙の吸入による軽度の影響の診断と管理について説明する.
 
キーワード
アレルギー吸入
一酸化炭素(CO)
一酸化炭素中毒
錯乱
シアン毒性
嗄声
高圧酸素(HBO)
差し迫った呼吸不全
不活性ガス
吸入性傷害
吸入
刺激性ガス
刺激性吸入
最小限の曝露
中程度の曝露
有機リン
肺損傷
肺刺激
ラ音
いびき音
焦げた鼻毛
煙の吸入
咽頭後部のすす
喘鳴
全身への毒性
頻脈
頻呼吸
熱吸入
有毒煙
有毒ガス
上気道閉塞
補助呼吸筋の使用
喘鳴

臨床像  
    患者は有毒ガスや煙(例:火災,漏出,溶媒の蒸発,化学反応,サイレージ発酵による)の蔓延した閉ざされた空間に閉じ込められ,咳嗽,喘鳴,息切れ,目や鼻の炎症や鼻汁,皮膚の炎症を訴えて救急外来または急性期医療センターを受診した.より重度の症状としては,錯乱や昏睡,めまい,頭痛,胸痛,嘔気,嘔吐,急速に進行する上気道閉塞等がある.
     
    症状はすぐに出現することもあれば,1日ほど遅れて出現することもある.身体診察上,患者から薬剤の匂いがしたり,すすや火傷で覆われていたりする.目,鼻,口,上気道の炎症が確認されることがあり,咳嗽,いびき音,ラ音,喘鳴等の形で肺の炎症が明らかになることがあるが,これらの徴候の発現には1日かかることもある.
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