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著者:Laurel B. Plante and Stephen J. Skinner
翻訳:安藤裕貴(一宮西病院 総合救急部救急科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
精巣破裂のような重篤な外傷も含め,急性鈍的陰嚢損傷の管理について超音波検査法による評価に特に留意して解説する.
 
キーワード
鈍的精巣外傷
陰嚢血腫
陰嚢の損傷
陰嚢内の解剖学
精巣内血腫
男性生殖器損傷
外傷後血尿
外傷後陰嚢病変
外傷後陰嚢痛
外傷後の精巣腫脹
陰嚢挫傷
陰嚢血腫
陰嚢裂傷
陰嚢外傷
ストラドル損傷(※両側恥坐骨骨折により骨盤輪の連続性が損なわれた状態)
陰嚢の外科的探査
精巣脱臼
精巣骨折
精巣損傷
精巣不整
精巣破裂
精巣捻転
尿道損傷

臨床像  
    陰嚢の鈍的損傷は,通常50歳未満の患者に起こりやすく,運動中の外傷や,自動車・オートバイ・労災事故でのストラドル損傷,または暴行等の結果として起こる.疼痛や発赤,腫脹の程度はさまざまで,失神や嘔気,嘔吐を呈する(77.1).軽症の場合は,1~2時間後に自然軽快するが,精巣破裂の重症例では,通常激しい疼痛を伴い,陰嚢は腫脹,発赤,強い圧痛を認める.
     
    精巣の腫脹と圧痛の両方が存在する場合は,より重大な精巣損傷が示唆されるが,圧痛がなくとも精巣破裂が存在することもある.
     
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