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Part 11 > 第178章 化膿性肉芽腫(小葉毛細血管腫)(Proud Flesh)

著者:Mark Bisanzo and Kurt Eifling
翻訳:伊丹和喜(東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
救急医療の現場で見られる化膿性肉芽腫について,実践的な見地から説明する.
 
キーワード
出血する組織
妊娠性エプーリス
歯肉病変
小葉毛細血管腫
小葉血管腫
PG
肉芽組織
化膿性肉芽腫
血管腫瘍

臨床像  
    原因は数日~数週間前の皮膚や粘膜への裂傷,軽度の外傷である場合もあるが,ほとんどの場合は明らかなものはない.頭部,頸部,四肢,特に口唇,口腔粘膜,手指が好発部位である.醜い病変が形成され,最初は非常に脆い赤色や黄色の丘疹またはポリープで,わずかな外傷のたびに出血する.客観的な所見としては通常は湿潤で,時に出血性の皮膚潰瘍から生じた痂皮状,時に化膿性に見える紅斑性の境界明瞭な赤い肉芽組織の集まりがあり,しばしば基部に鱗屑小環を伴う.通常,深部組織感染の徴候はない(178.1).
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