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著者:Philip M. Buttaravoli and Kevin J. Brochu
翻訳:奥村尚稔(福知山市民病院 総合内科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
爪下血腫は,どの指の末節骨にも鈍的損傷後によく生じる.一般的には良性であるが,これらの損傷はかなり疼痛を伴うことがある.本章では穿孔術の適応と手技について説明する.
 
キーワード
指先の損傷
ホットペーパークリップ
マレットフィンガー
爪の損傷
爪の下の痛みを伴う出血
穿孔後の持続性出血
爪下血腫
穿孔術

臨床像  
    任意の指における末節骨への鈍的損傷後,爪下血腫を発症する可能性がある.血腫は爪甲と血流が豊富な爪床の間に生じる.人工爪がない限り,集まった血液は爪の下の濃い青黒色の変色として容易に確認される(156.1).爪甲の下の潜在的な空間への出血は,爪床を圧迫し,著しい不快感を与えることがある.
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