著者:Katherine Dolbec and Joe Ravera
翻訳:加藤千紘(藤田医科大学病院 救急総合内科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
概要
足首の捻挫は,一般的には歩行中やジャンプの着地時に滑って起こり,特にスポーツ活動中によくみられる.最初の診察では,靱帯の安定性を評価するが疼痛や関節液貯留のため難しいことがある.また,合併する損傷がないかどうか膝から足部までの下肢をすべて評価する.Ottawa足関節ルールをクリアできない場合は,X線写真が適応となる.高位足関節捻挫や遠位脛腓靱帯結合損傷では,異なる管理が必要となるため,臨床医は捻挫している靱帯を特定するよう努めるべきである.安定した一般的な足関節捻挫(グレードIおよびII)の場合,患者には短期間,固有受容感覚を保つための装具と松葉杖を使用させるが,早期のリハビリテーションと許容範囲内での早期のリハビリが推奨される.足首の高位足関節捻挫またはグレードIII(不安定)の足関節捻挫の場合,短いシーネで固定し免荷をした状態で,整形外科に紹介しなければならない.
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高位足関節捻挫
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内果
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