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著者:Mariah McNamara and Jessica Russell
翻訳:金原佑樹(国立病院機構名古屋医療センター 救急集中治療科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
バルトリン腺は,小陰唇の中にある分泌腺で,嚢胞や膿瘍になることがある.バルトリン腺膿瘍は典型的には疼痛を伴い,片側性の腫脹と圧痛を伴う.治療はしばしば切開排膿からなり,時にワードカテーテルを留置する.抗生物質単独では通常十分ではない.
 
キーワード
バルトリン膿瘍
バルトリン嚢胞
バルトリン腺感染症
バルトリン腺炎
小陰唇
造袋術
座浴
外陰部痛
外陰部腫脹
ワードカテーテル

臨床像  
    生殖可能年齢の女性が,2~3日前からの外陰部の痛みと腫れのために受診する.歩いたり座ったりすると痛みが増悪する.砕石位で身体診察すると,小陰唇後部(86.1)の4時または8時の位置に,片側性(時に両側性)の圧痛や液体貯留,軽度の紅斑性腫脹が認められる.
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