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著者:Katie M. Wells and Deborah Governale
翻訳:秦龍彦(福井大学医学部附属病院 救急部/集中治療部)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
クループの患児で,入院を必要としない症例を提示し,評価・管理方法について説明する.
 
キーワード
気道浮腫
犬吠様咳嗽
クループ
喉頭気管炎
喉頭気管気管支炎
息切れ

臨床像  
    最も一般的には生後6ヵ月~3歳(罹患のピークは1~2歳で,6歳を超える例はほとんどない)の小児が,オットセイの鳴き声によく似た特徴的な犬吠様の咳嗽をしながら待合室にやってくる.深夜に著しい呼吸困難を起こしたと訴え来院することもある.通常,微熱や軽度の上気道症状を前駆症状として認める.犬吠様咳嗽は夜間に起こりやすく,症状は2日目の夜に悪化する.
     
    親は通常,この特徴的な咳嗽や小児の呼吸困難に驚く.喉頭ははっきり観察でき,外見上も正常である.さまざまな程度の喘鳴(主に吸気性)や陥没呼吸がみられることがある.
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