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著者:Evie Marcolini and Matthew S. Siket
翻訳:水谷裕之(名古屋掖済会病院 救急科)
監訳:渡瀬剛人(藤田医科大学病院 救急医学・総合内科学講座)
 
概要
特発性顔面神経麻痺(Bell麻痺)の評価・管理と鑑別診断の概要を説明する.
 
キーワード
Bell麻痺
聴覚や味覚の変化
よだれ
ドライアイ
顔面非対称
顔面のしびれ
顔面神経麻痺
特発性顔面神経麻痺
耳周囲痛
眼瞼閉鎖不良
永続的な顔面麻痺の可能性
引き裂くこと

臨床像  
    Bell麻痺の患者は,突然の顔面のしびれ,膨満感や腫れ,耳介周囲の痛み,顔面筋の非対称,目の炎症,乾燥,涙,よだれ,または聴覚や味覚の変化等の症状が出現する.症状は数時間から数日かけて進行することがある.多くの場合,1~3週間前にウイルス性疾患に罹患している,あるいはストレス,発熱,抜歯,寒冷曝露等の別の誘因で起こることもある.初発症状は,意識清明な患者に,片側の部分的あるいは完全な顔面神経麻痺を認める(図5.1).前額部の麻痺が両側性である場合は,中枢性疾患(脳卒中)を考慮する必要がある.
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