Online eBook Library
著者:Robert K. Heck Jr and Patrick C. Toy
翻訳:大池直樹(新潟大学整形外科)
編集:川島寛之(新潟大学整形外科)
 
この章で述べる病変の悪性度は,真に良性のものと悪性のものとの中間である.これらの病変はしばしば掻爬のような腫瘍内操作で十分に治療されるが,時に局所で非常に侵襲性で,腫瘍辺縁切除術または広範切除術が必要となる.全身性の病変はまれであるが,評価および治療が必要である.骨巨細胞腫および軟骨芽細胞腫は肺転移を起こすことがあり,まれに致死的となりうる.Langerhans細胞組織球症(LCH)は,骨病変に加えて多臓器を侵すことがあり,まれに致死的となりうる.この章では,これらの病変の臨床像,画像所見,病理所見の特徴について簡単に述べる.まとめの表は,クイックリファレンスとして作成した(表26.1).
 
表26.1 腫瘍の特徴の要約
閲覧にはご購入・ログインが必要となります。

ご購入はこちら
ログインする