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Part 18 > Chapter 68 手と手首のレベルでの神経損傷

著者:Mark T. Jobe and William J. Weller
翻訳:多田薫(金沢大学整形外科)
編集:岩崎倫政(北海道大学大学院医学研究院整形外科学)
 
本章では指,手掌,手関節における神経損傷の治療の要点について説明する.本章で考察する原則の多くは前腕や上腕における神経損傷にも適用できるが,より近位の神経損傷に関しては第62章で述べる.神経絞扼と圧迫性神経障害についても第62章で詳しく述べる.腱移行術を含む再建術については第34章で,マイクロサージャリーの手技については第63章で述べる.

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