『総合診療医』向け書籍パック
日本語で名著が読める! 電子書籍パックが遂に登場!
電子版
スワンソン総合診療問題-問題志向のアプローチ
監訳・監修者:竹村洋典
本書は、米国で何世代にもわたり総合診療医に愛され、最も定評のある書籍である。
Swanson's Family Medicine Reviewの初の日本語版である。約2500問の臨床問題を通じて、診断・治療・管理をシミュレートしながら学びながら、総合診療に関する基本的な概念を精通できる構成になっている。また、本書は電子書籍である利点を生かし、日本のガイドラインの改訂等に合わせ、更新を行う新しい形のテキストである。
レイケル総合診療テキスト抜粋版
監訳・監修者:竹村洋典
本書は米国でFamily medicineがthe American Board of Medical Specialtiesに承認された1973年に出版されて以来、改訂を重ねている総合診療バイブルの日本語版である。
本書では、重要である総合診療の原則(原書Part ONE部分)を取り上げる。特に日本でも学ぶべき点の多い、地域社会で診療する上で必要なFamily medicineの原則をわかりやすく詳説している。
たとえば総合診療医として必要な患者中心の医療について、地域においての患者へのかかわり、患者との信頼関係の確立などとともに取り上げられている。患者の満足度や医師の満足度、信頼関係を築き継続した診療を行っていくには、本書で得られる知識の役割は大きい。
ゴールドマン・セシル内科学 日本対応版
本書は米国で90年以上編集されている内科学書のバイブルであるGoldman-Cecil Medicineの日本対応版である。すべての章は最新医学情報に基づき、各専門家によって「なぜ」「どのように」疾患が発症するのかを丁寧に説明し、明確なアプローチ方法が簡潔にまとめられている。既知の疾患はもちろん、疾患からだけではなく、初期評価を必要とする患者の症状や徴候からも診断・治療指針を得られる症候学も網羅した、包括的なテキストである。
日本対応版は、日本において重要とされる疾患を中心に取り上げ、日本の医療状況に合わせて再編集したものである。近年の医学の進歩は著しく、常に報告される最新知見やエビデンスにより医療現場で必要な診療知識も大きく変わる。
それに対応し、迅速に内容を更新できる新しい教科書のあり方を提案する。
ロビンス基礎病理学原書10版
世界で最も読まれている病理学の定番テキスト「Robbins Basic Pathology」の翻訳版である。
豊富な臨床画像と模式図、読みやすく簡潔にまとめられた説明で、版を重ねるごとに支持を集めてきた。今回の改訂版では、病因と疾患の臨床的特徴についての説明が特に重視されている。
「スワンソン総合診療問題集」、「レイケル総合診療テキスト抜粋版」、「ゴールドマン・セシル内科学日本対応版」を読み進めるにあたり、病理学的原則を理解する際の重要なレファレンスになりえる。