MiuraとKomadaによる母指内転を伴う裂手の再建法．A，手背の最初の皮膚切開．B，追加切開（破線）により中手骨背側と指掌側を露出させる．C，示指の皮弁．D，示指中手骨を中指中手骨の位置に移動する構想．E，骨転動：第一背側骨間筋と母指内転筋の筋膜を切離し，筋肉の剥離を必要とすることもある．F，示指の移動と母指の解離完了．G，閉創後の外観．参照：テクニック80.50．