図64.8
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中節部中央から遠位(例:爪床領域および遠位指節間関節の領域とその両方)の麻酔を必要とする手技に対して,指ブロックは単回の掌側からの注入により容易に達成できる.
A
,
手掌指節皮線のすぐ近位で,つまんだ皮膚から3~5 mLの局所麻酔薬を屈筋鞘の表在に注射する.
B
,
麻酔は固有指神経とその背側枝のブロック
(
有色部
)
で得られる.より近位の麻酔が必要な場合は,図に示すように中手指節関節の背側で追加のブロックを行うことができる.
出典