A,肘関節内側の鏡視像,右側に鉤状突起,左側に滑車.B,正面に筋突起と滑車を,内側ポータルから鏡視した肘関節の前面.正面に鉤状突起と滑車および腕橈関節が認められる.C,腕橈関節に内反ストレスをかけて,橈骨頭の下面を鏡視する.D,仰臥位で肘を90度屈曲にして外側ポータルから2.7 mmの関節鏡を挿入すると橈骨頭が左上,尺骨は右上,小頭は下に存在しこれらが関節面を形成することが確認できる.E,外側ポータルからの鏡視で肘頭のベアエリアが右,滑車を左に認める.F,後外側ポータルから関節後方を鏡視する.肘頭の先端は上方,滑車は下方,肘頭窩は手前にある.G,後外側ポータルを介して見た内側溝,右に尺側側副靱帯の後方線維および左に上腕骨遠位部を認める.参照:テクニック52.32.