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図27.23
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A,乳がんの病歴を有する50歳女性の左股関節の前後像.彼女は2年間病変を認めなかった.大腿骨頚部に溶骨性病変を認めた.この病変は転移性がんの可能性が高いが,生検は適切に実施しなければならない.この病変は悪性線維性組織球腫であることが判明した.B,広範切除術および人工関節による再建後の左股関節の前後像.この患者が転移がんと推定され,予防的内固定で治療されていたならば,患者の転帰はひどく損なわれていたであろう.

出典