A,30度Ganzオステオトーム.B,坐骨骨切り術は,30度オステオトームを用いて大腰筋腱と股関節包との間隙を通して行う.C,恥骨の骨切りは腸恥隆起のすぐ内側でX線学的には涙痕像の部位である.D,最初の腸骨の骨切りは,坐骨切痕の先端に向かってオシレーティングソーで行う.E,後柱の骨切りは,腸骨の骨切りの先端から骨盤縁を経て,さらにquadrilateral plateの内側皮質を経て進む.F,30度Ganzオステオトームは,X線透視下で内側から外側への後柱骨切りを完成させ,後柱骨切りを坐骨骨切りに接続するために慎重に使用される.G,骨切り術の固定は,腸骨翼を通って回転した断片へのスクリューを介して行うか,または下前腸骨棘から坐骨バットレスへ向かう「ホームラン」スクリューを含むことができる.参照:テクニック6.4.