A，初回THA術後18年での寛骨臼側のゆるみに伴う85歳女性における大きな空洞状骨欠損．骨量の低下を伴う大きな上方内側の空洞状骨欠損．従来の多孔性コーティングされたインプラントでは，固定が得られる可能性は低い．B，骨盤内突出防止ケージと組み合わせた海綿骨同種移植片による広範囲骨移植．インプラントは術後2年で安定しており，移植骨は骨癒合している．参照：テクニック3.23．