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図3.77
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A,Charnley人工股関節全置換術15年後,寛骨臼のゆるみと摩耗は明らかであるが,大腿骨のゆるみの証拠はない.B,臼蓋再置換に対する展開は,大腿骨コンポーネントをそのままにして,Trochanteric slide osteotomyにより改善した.再接合はケーブル固定装置(Dall-Miles)で行った.ワイヤーは完全に髄外性であり,大腿骨セメントマントルに干渉しない.骨癒合は3か月で完了した.

出典